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2021年03月17日

疲れとは何か?筋肉から考える。

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あなたは疲れていませんか。自粛期間長く好きな外出もできないまま、仕事は忙しくリモートワークで長時間という方も多いのではないでしょうか。疲れとはそもそもどういう状態なのでしょうか。疲れが出る箇所は「からだ」「精神」「脳の働き」といわれます。今回は身体の疲れに焦点を当ててみたいと思います。疲れの訴えの中に身体のおもさ、だるさ、筋肉の緊張といった訴えが多いと感じます。筋肉の緊張はオーバーユースによる疲労の蓄積により起きると考えられます。その原因を追究せずマッサージだけを受けてもすぐに元に戻ってしまいます。また筋脳相関といって筋肉の緊張は脳にも影響が表れます。そして姿勢のゆがみも筋肉にとって緊張を強いる原因になります。重心がその人の中心軸にあれば筋肉はニュートラルな状態で維持できますが、姿勢が悪く骨格自体がずれていれば、もともと対になっている筋肉に不均衡というバイアスが生じます。その状態で可動すれば筋肉はさらに緊張状態になり、強引に動かし続ければ腱や靭帯を痛めることにもなりかねません。
一生疲れない「からだ」の作り方 廣戸聡一著より参照

目次

疲労の原因でもある筋肉のコリ

骨格が本来の位置からずれることでも前述した理由でコリを発生させます。無理な姿勢や不自然な姿勢による長時間の労働は身体に負担になり、筋肉にコリを発生させて疲労の原因になります。筋肉は伸びるイメージがあると思いますが縮むものと考えてください。筋緊張は筋繊維が収縮している状態です。当然その状態は動きに制限があり身体の可動域は低下します。ストレッチは縮んでいる筋肉を伸ばすことで筋繊維が切れるといけないため筋肉自体がゆるむます。その生理学的な作用を利用しています。もちろんストレッチも筋緊張(疲労)の改善には有効対策だと思います。

疲労(筋緊張)にも運動が有効

やはり筋緊張改善にも運動をお勧めします。いろいろなエクササイズはありますが基本的な考え方は身体のすべての関節を動かすことになります。当院でご指導する運動は肩甲骨、脊柱、股関節、足関節です。できるだけ関節をご自分の可動域一杯にクルクルと回していただきます。その運動をリラックスして動かすことで徐々に可動域も広がってきます。はじめはゴリゴリと音がするかもしれませんが、痛くなければ大丈夫です。疲れているときほどからだをゆっくり動かすエクササイズを行ってください。そしてできれば朝のウォーキングです。筋緊張による疲労が改善されます。

筋筋膜トリートメント

最後のご紹介は筋筋膜のトリートメントです。エクササイズの運動をしても全ての改善は難しいと思います。定期的な筋肉のケアは体にとって重要ですが心の緊張をほぐすことにもなります。当院では全身の筋肉を調べて筋肉のポイントを独自の手技療法でゆるめていきます。施術終了時は何とも言えない身体の解放感が得られると思います。
是非疲労がなかなか取れない方は体験してください。

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