BLOGブログ

2021年04月04日

人生の質にも栄養素が影響している。

ブログ

痛みの原因になる筋肉の緊張には血流不全、あるいは赤血球に酸素が十分に満たされていないことが推測されます。酸素を充分に運ぶには鉄が必須ですが貧血やたんぱく質不足の方はその機能が低下しています。せっかく筋肉を施術でゆるめても元に戻るのが異常に早い方はその可能性があります。自分は貧血といわれたことがないと力説される方も見えますが、一般的な血液検査では見過ごされている場合もあります。実は私もそうでした。健康診断では異常がないが、冷えや肩こりがひどく、体のだるさも四六時中ありました。12年前から糖質制限を行い、高たんぱく食にして鉄、ビタミンを補給することにより身体が変わりました。当時、ヘモグロビンは12%ほどはありましたが貯蔵鉄の指標であるフェリチンは70ほどで低くよく爪が欠けていました。
ビタミンBの充足を知るGOT,GPT(肝数値)の数字もひと桁でしたが、ビタミンBサプリを飲み始めて今では20近くになっています。
栄養状態の不良が長ければその分、改善には時間がかかります。私も5年ほどかかりました。(糖質制限だけでもすぐに体調はよくなります。血液検査値の改善には時間がかかるということです)あきらめず継続することが大切です。私は子供のころから肉が苦手であまり食べることができず学校の給食ではつらい思いをしたこともあります。20歳を過ぎた頃より肉が食べれるようになり身体も強くなりました。栄養の勉強をし始めたころ「学習障害、不登校の子供たち」の症例を聞くにつけ自分自身も同じような症状を抱えていたのだろうと感じていました。私も小学生のころは不登校で身体も弱く、母親が強くなるようにと柔道場へ通わせました。しかし、その答えは栄養にあり、肉体・精神論では解決ができませんでした。今思えば、そのころに高タンパク質、鉄、ビタミンBを摂ることができれば心身共に楽だったろうなと感じます。
ですから、親御さんにはぜひ栄養が大切であることを知っていただきたいと思います。栄養の知識がなく、不要な薬で苦しんでいる方もいるかもしれません。
一般の方たちも適切な栄養を摂ることで筋肉の質が良くなり代謝が改善します。現在の食事を見直して高たんぱく質、ビタミン・ミネラルを正しくとることでさらに体調良く働けたり、プライベートを楽しむことができます。栄養は人生の質も向上させます。
ご興味のある方は久屋整体のセッションをぜひお受けください。
追記:ふじかわ心療内科クリニックの藤川徳美先生のブログもぜひお読みください。
SHARE
シェアする
[addtoany]

CONTACT

お問い合わせ

Webからのお問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちら

052-212-8180