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2021年05月20日

「和食を考える本」からみた栄養不足。

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岩村暢子さんの「残念な和食にもワケがある」中央公論新社刊 という本を読みました。

「白いご飯は味がないから苦手」
「煮物は家では作らない」
「ご飯も味噌汁もスプーンで食べる」
「大人もお子様用プレートを使う」
・・400人以上の主婦へのアンケート、1万5000枚以上の食卓写真をもとに
家庭の和食の驚くべき変化を描く出す。というフレーズで紹介された本です。

内容的には以上の事柄を批判したり、「和食への復権」を解いたりする本ではありません。
むしろ、なぜ今家庭の「和食」が減少したり崩れたりしていくのか、その背景を著者が探っていく内容です。
各家庭の食卓写真も記載されており、とても興味深く読ませていただきました。

私も栄養学を勉強している手前、一般家庭の食卓には非常に興味があります。
デイサービスを経営していたころには単身高齢者の食卓を調べたこともあります。
単身高齢者の食卓にも和食は少なくなってきています。
「和食の減少」「箸の持ち方」「和食器の減少」「一汁三菜」などのテーマで進んでいく内容ですが、
私は栄養学の観点からみてしまいます。

本の中でお子さんもいる家族の食事が取り上げられていますが、総菜・コンビニ・冷凍食品などの利用が多くみられました。
「主食重ねの満足感」というページより、

主婦29歳:長女1歳
【長女の夕食。「娘の食事は朝も昼も夜も、ご飯と焼きそばとポテトとか、いつもこんな感じ。全部チンするものばかり。
どっちが主食とかそういう感覚、私はない。あるものをいろいろ出して、どれでも食べればいいやという感じ。
特に考えていません。】とあります。

批判をするわけではありませんが、「日本食」が滅びていくことは間違いないように感じました。
日本人は日々の生活・仕事が忙しくなりすぎて「食」に対して手間をかけることを忘れてしまったのだと思います。
「食」にかける時間がスマホやテレビなどにとって代わり、「食」を「栄養」を考えることもなくなっているのでしょうか。
また「食」にかける費用も「他の予算」に入れ替わってしまっているのかもしれません。
(エンゲル係数も調べてみたいと思います)

子供たちの栄養不足はいろいろな形で身体に出てきます。
落ち着きがない、集中力がない、暴力的になるなど。
お母さんたちは栄養不足で起きていることを知らずに病院に連れて行けば医師からは薬が処方されるでしょう。
こんな困った状態に警鐘を鳴らす一部の医師もいらっしゃいます。

食を変えれば身体が変わります。
栄養の大切さを久屋整体ではコツコツと訴えていきたいと思っています。
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