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2021年06月01日

果物は健康に良いのか。

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先日クライアントさんから質問がありました。
「果物は糖尿病にならないですよね」というものでした。
果糖=フルクトースは果物の糖分です。
一般的に果糖のほとんどは肝臓で代謝されるのでブドウ糖のように
血糖値を上げることはないといわれています。

しかし、最近のデータではバナナ、デコポンを食べた後に血糖値を
測ると上がっているということがわかってきました。

果糖はブドウ糖のみの時と比べ肝臓が代謝に必要とするエネルギーが
約3倍煮なります。そのため肝臓細胞からATPが奪われて欠乏します。
しかも、果糖の摂りすぎは肝臓内で炎症を引き起こす肝酵素を活性化させてしまいます。
これによって肝臓はインスリン抵抗性を起します。
インスリンに対する感受性が低下し、その作用を満足に発揮できない状態になります。
こうなると、エネルギー源となるブドウ糖を得るため肝臓では糖新生が起きます。

結果的にインスリンの働きが弱くなり、肝臓でブドウ糖が作られるので血糖値は上がります。
その状態を続ければ糖尿病にもつながっていきます。
「私が糖質制限でリバウンドも挫折もしない理由」藤田紘一郎著より引用

高齢者の現場からみた現状でも果物大好きな方は老化が強く出ています。
例えばお顔のしわが多い方が多いと感じました。
果物好きな方は食べる量も半端ではありません。
みかんなら1日10個近く、ブドウなら一房、リンゴなら3~4個など多く召し上がっています。
干し柿に至ってはおひとりで1袋という方もみえました。

多分珍しくはないのかもしれません。
最近の果物は品種改良で甘いものが多く出回っています。
バナナがそのいい例です。
私も血糖値が上がらないと信じていましたが、上がっているデータを見て驚きました。

ご質問の方には以上のような話をしました。
果物は健康によいイメージがありますが、
沢山食べるのではなく少量で食べることをお勧めしています。
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