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2022年12月06日

からだの声を聞く

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こんにちは、久屋大通駅から徒歩1分の久屋整体です。

京都の精神科医しゅんさんがツィートされています。

『アーレントは全体主義に巻き込まれた大衆は、事実かどうか、正しいかどうかではなく自分が巻き込まれてい

るシステムの一貫性だけを盲信し、自分自身にさえ関心を持たなくなるという。自分自身の身体の様々な変調に

も無関心のまま、与えられた感染予防システムだけを信じ守り続ける今の日本人』以上引用

この痛烈な指摘は今の日本人を的確にとらえていると感じます。

僕はしゅんさんのツイートの、「多くの日本人が自分の身体に無関心になっている」ことに共感します。

例えば、自分自身の筋肉の張りが強く起きていても何の自覚がない人が増えているように感じます。

また、腰痛や首の痛みで来られた方が自身の姿勢の悪さを自覚していないことも多々あります。

日常的に「体のゆがみや筋肉のコリ」で身体が悲鳴を上げていることに気がつかず、無関心で生活を続ける結果

突然首が回らなくなったり、肩が上がらなくなったりの症状がでて慌てて治療院にやってくる方もみえます。

昔の日本人は日常的によく動く習慣もあり、身体の不調は早めに対処していたように思います。

半世紀前は家庭内でも親の肩揉みや腰を押したりすることは日常茶飯事であったと思います。
(今ではほぼないんでしょうね)

現代では精神的にも肉体的にも疲労していることにも気づかない方もみえます。

そんな方は精神的に鬱症状など病気になってから気づいたりします。

自分自身を内観する時間と余裕を持つことが、身体の声を聴くことにつながると思います。

そして、しゅんさんが指摘している今おきているすべての事象に疑問を持つことも大切なのかもしれません。

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