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2023年09月29日

十五夜、お月さん。

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こんにちは、久屋大通駅から徒歩1分の久屋整体です。

今日は十五夜です。現代では、お月見をする方は少なくなったのではないかと思います。

子供の頃は、縁側にススキと萩の花を花瓶にいれてお月見団子と一緒に供えた記憶があります。

我が家では毎年家族でお団子を食べて、写真を撮ることが恒例行事となっています。

さて、最近「俳句鑑賞1200句を楽しむ 宮坂静生編集 平凡社」を読んでいます。

俳句は五・七・五のわずか十七音に読み手の心情や風景を詠み込むものです。

お月見の日に丁度良く、味わい深い二句を紹介したいと思います。俳人松尾芭蕉と物理学者寺田寅彦です。

『 「名月や北国日和定なき」中秋の名月を見たい思いは古来この日に凝縮された。三百三十二年前、芭蕉も

敦賀で名月に期待をかけたが、当夜は雨。前夜は快晴であったことから、明日もというと、宿の亭主が北陸の

天気は気まぐれで晴雲はかりがたいという。「北国日和定なき」は亭主のことばに感心した以上に芭蕉には感動

があった。地のことばのつよさ。そこに旅を日常と考えた芭蕉の哲学があった。「定なき〈常に変わる〉ことの

発見である。」 

「荒波の何に驚く月夜かな」寺田寅日子(寺田寅彦)波に興味があった。物理学者らしい。揚句は変哲もない

荒波の句であるが、量子物理学の見地では、見るという主観の働きはそのたびに客観世界をかえてしまうらし

い。見るとは目から光(光子)が出る。同じ荒波を見ても光子のために波の位置が違うという。折から月夜、

作者は荒波の動きに、不思議な思いに囚われていたのではないか。  』 以上引用

いかがでしょうか。天才二人の感性は凡人の僕には足元にも及びませんが、何となく心に響きます。

日本人は一年を通し、自然と共に生き、季節を味わい、そして感じることができる国民性があります。

今夜はゆっくりお月見をされてはいかがでしょうか。「月より団子」という方も多いのかなぁ

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