久屋整体

こんにちは、久屋大通駅から徒歩1分の久屋整体です。

昨日、はたと思い出して“どこの本に書いてあったのかどこかで聞いたのか”知りたくなることがありました。

それは「泥の中にケガをした足をいれると治る」という話です。

海水浴が健康によいというクライアントさんとの話の流れから紹介した話の一つでした。

たぶん何かの本だったような記憶をたどりながら、ようやく見つけることができました。

その本とは「神道見えないものの力　葉室頼明著」でした。

葉室さんは医師でもあり春日大社の宮司さんである、藤原家の流れを継承されている方です。

「有明（佐賀県）の地元の人は、昔からケガをしたら有明海の泥の中に足でも手でも突っ込む。そうすると傷

がすぐに治る。そうやってきたと聞きました。常識から考えると、泥の中だったら雑菌が多く、汚いから膿む

のではないかと思いますが、ああいう海と陸地の境の泥の中は清浄で、凄い生命力が働いていることを知って

いたから、今でも地元の人はケガをしたら足でもなんでもそこに突っ込む。そうすると治りが早い。これも神

様の導きの現れだと思うんですね。・・・（略）・・・海水は塩と水の絶妙なバランスが保たれていたのでしょ

う。・・・（略）・・・有明の浅い泥の塩水の中で地のエネルギーと太陽のエネルギーのその両方のすばらしい力

が現代でも発揮されているからでしょう」　　　【以上引用】

あらためて読んでみると凄いことが書いてありますね。

さすがに地元以外の方はケガの足を泥の中に突っ込むことは怖くてできないだろうと思います。

現代社会において、人はすぐにエビデンスを求め、目に見えるものしか信じようとはしません。

しかし、先人が伝えてきたことは経験に基づく真実であろうし、意味があることだと感じます。

「目に見えない神の知恵によって導かれ、生かされているということを日本人は全く忘れてしまっているので

す」と葉室さんは訴えています。

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