久屋整体

こんにちは、久屋大通駅から徒歩1分の久屋整体です。

まだ読んではいないのですが、医師の鎌田實さんが「長生きたまご」という本を出されました。

「低栄養、骨折、認知症を予防するパーフェクトフード」というサブタイトルがついています。

以前に高齢者に「肉、卵、チーズ」を食べることで運動機能が改善するMEC食という食事法も流行りました。

僕の経営していた高齢者施設でも卵を避けている方が多かったため積極的に摂るように推奨していました。

しかし、卵はコレステロールが高くなるので医師からは週に2～3個までと指導された方も多かったです。

2015年だったと思いますが厚労省からも食べ物からコレステロールは上がらないという発表がありました。

医師大櫛陽一さんの著書【コレステロールと中性脂肪で薬は飲むな】に以下のようなことが書いてあります。

「体内のLDLコレステロールの8割は肝臓で作られ、食事により摂取される量は2割であり、食事での摂取が

増えて一時的にLDLコレステロール値が上昇しても、肝臓で作られる量が抑えられて、数ヶ月すると元の値に

戻ることが知られています。肝臓は体に必要な量を作るように調整しているのです」

また、卵の効能についても「卵の黄身に含まれるルテインが、米国高齢者の失明原因のトップである黄斑変性

症や白内障を予防する効果が高いことがわかった。黄身のレシチンや白身に含まれるシスチンにも、LDLコレ

ステロールを下げる効果が報告されています。卵の白身にはリゾチームが含まれ、細菌に対する溶菌作用で繁

殖を抑えます。このように卵の摂取は組織の炎症を抑えて、LDLを下げます」と書かれています。以上引用

大櫛さんのこの書籍には「コレステロールが低いほど死亡率が上がる」とも書かれています。【ここ大事！】

僕もコレステロール値がやや高いですが服薬はしていません。

これからの時代は自分で調べて、勉強をしていくことが自分の健康を守ることにつながります。

コレステロール低下剤のスタチン系の副作用についてはまた次の機会に書きたいと思います。

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