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2024年10月15日

コレステロール低下剤

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こんにちは、久屋大通駅から徒歩1分の久屋整体です。

はじめて当院にいらっしゃる方には必ず服薬されているかをお聞きします。

若い世代の方で定期的に薬を飲まれている方はほぼみえませんが、中高年になると比率は上がります。

僕は医師でも薬剤師でもありませんから、薬に関しては何もコメントできる立場ではありません。

しかし、僕ら治療家が気をつけなければならない薬の副作用があります。

「横紋筋融解症」という薬の副作用による筋肉の痛みの症状や「神経障害」があります。

その薬の代表はコレステロール低下剤のスタチン系薬剤です。

当然、処方する医師は定期的な血液検査で副作用を確認してくれます。

ところが血液検査データ上には異状はなくとも「筋肉の痛み」や「神経障害」が疑われる方もいます。

「横紋筋融解症はCPKという血液の検査でわかるので比較的診断がしやすいのですが、神経障害は数値として

みえる形の障害ではありません。神経伝達速度などの検査もありますが非常に感度が鈍いのです。同様にCPK

が上昇しない筋肉障害もあるといわれています。したがって、こうした検査でいじょうの出ない筋肉、神経障

害は医師が低下剤で起きるという認識を持たない限り気がつきません」
【コレステロールに薬はいらない】浜六郎著より引用

高齢者デイサービスを運営していたころに、90代男性にこのような疑いがある症例がみられました。

その方は足に力が入らなくなり歩くことができなくなったというケースでした。

10年以上のスタチン系の服薬歴があり、血液検査のデータは異常なしとのことでした。

しかし、筋肉を触診すると何とも怪しいため、息子さんが処方医だったので中止してもらいました。
※筋肉をさわると筋繊維のふくらみがなく、ペターッとした独特な筋肉です。

服薬している方は医師だけに任せるのでなく、自分で副作用を調べ知っておく必要があります。

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