2025年06月03日
背骨と正座
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姿勢の改善を希望されるクライアントさんがしばしば来院されます。
巻肩や猫背が気になるとか、両肩の高さの違いとかを治してほしいとご要望されます。
確かに素敵なブランドの服を着こなすにも姿勢が悪ければ映えも悪くなりますからね…。
姿勢の悪さは「からだの痛みやしびれ」にも大きく影響しています。
人間の背骨は頭蓋骨から仙骨という骨盤の骨まで24個の椎体という円柱の骨でつながっています。
背骨を横から見てみるとS字になっていることが理想とされています。
首の骨(7個)は前弯、背中の骨(12個)は後湾、腰の骨(5個)は前弯というSの形です。
ところが現代の生活においてこのS字を維持できる様式は皆無と言っていいでしょう。
なぜならば「寝る・立つ」以外の時間は椅子に座っているからです。
ソファーや椅子に座れば背骨のS字カーブはD字(背骨のラウンド)になります。
この姿勢の維持は背骨から出てきている神経が引っ張られて、体のどこかに痛みが出るかもしれません。
この話をクライアントさんにすると、「では正しい背骨の位置の位置を教えて下さい」といわれます。
背骨の正しい位置は「正座」をするとよくわかります。
正座をして臍がまっすぐ正面に向け、背中と肩の力が抜ける感覚があればそれが正しい背骨の位置です。
この背骨のS字姿勢のときには頭がスッキリしていることも実感できると思います。
僕は正座をすることでストレス解消のひとつになると確信しています。
もう一つ良い効果はふくらはぎを圧迫することになるので老廃物を腎臓に送りこむ作用があります。
夕方に正座を10~15分すると一日溜まった水分を上手に排泄ができるともいわれます。
正座が膝に悪いという話もあるそうですが、人工関節置換やケガをされている人以外は大丈夫です。
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