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2021年04月09日

痩せたい!そのメカニズムをシンプルに解説。

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私たち全身へは食べ物を食べると、胃腸で消化・分解されて吸収という過程をえます。そこから血液により全身へ運ばれて筋肉を動かしたり、脳が活動したりするエネルギーになります。またタンパク質や脂質は身体の修復や再生の材料として使われます。三大栄養素のが分解されると、たんぱく質はアミノ酸。脂質は脂肪酸とグリセリン、糖質はブドウ糖になります。ブドウ糖に関しては身体のエネルギーにしかならず、材料になることはありません。ですから必要以上に食べれば身体のなかで余ってしまします。余ったブドウ糖は脂肪に変換されて脂肪細胞の中に蓄えれれます。ブドウ糖が脂肪細胞に取り込まれるときには必ず、インスリンというホルモンが分泌されます。インスリンはすい臓のβ細胞という部分で作られ、体内で血糖値を下げる唯一のホルモンです。糖質を脂肪変換することから「肥満ホルモン」とも呼ばれています。
人が糖質を摂ると分解されて血中にブドウ糖が放出されます。血管を通して筋肉や脳、各臓器の細胞へ運ばれます。この時に使いきれなければ脂肪細胞にため込まれて飢餓状態の緊急事態に備えます。
※糖質の行方:体内でのプロセス
①食べた糖質がブドウ糖になり血中に放出
②血糖値が上昇する
③すい臓からインスリンが分泌され、エネルギーとしてブドウ糖を利用(血糖値低下)
④エネルギー以外は過剰なブドウ糖
⑤余剰分のブドウ糖は脂肪に変換されえる
⑥贅肉が増える
以上が人が太る体内の生化学的な過程になります。
ここでカロリーはどうなるのかと思われる方が多いかもしれません。
実はカロリーと体重の関係性はないのです。(ずいぶん知られるようになりましたね)
ほぼ太る原因は糖質と考えた方がいいようです。(注:糖質制限で痩せてこない方にはカロリー制限もすることもあります)
ですから糖質制限ではタンパク質、脂質はたくさん食べても痩せてくるという現象が起きるのです。
トレーニングで有名なライ〇ップも糖質制限を主体にしてトレーニングを実施します。しかし、かなりのトレーニング量でも一般人が3か月でムキムキはなりません。
実際はもともと男性は筋肉がついているので、糖質制限で脂肪層をなくせば下に隠れている筋肉が浮き出てマッチョに見えます。
ご興味のある方は当院でのセッションをお受けください。
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