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2022年09月30日

ある漢方医の話 part2

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こんにちは、久屋大通駅から徒歩1分の久屋整体です。

昨日の続きです。

I内科でのある診察日の話です、その日は気功で施術をしてもらいました。

診察ベッドに仰臥位(仰向け)で寝ている僕の腹部の上に先生が手をかざし気を送り始めます。

先生の手はからだに触れてもいないのに、お腹がだんだんと熱くなってくるのを感じ驚きました。
(その頃は気功なんて信じてなかったのですから…)

その施術後には、帰りの車中でオナラが止まらないぐらいでるのには更に驚きましたね。

またある冬の診察日には僕のからだに触れてもいないのに、「今日はカラダが異常に冷えてるな。プールでも行ったのかね」といわれました。

実は前日まで4日間北海道に行っていたので、その事を話すとなるほどと笑いながら「いつもと違うと思った」といわれてほんとうに驚きましたね。

僕にとってI内科の通院期間はホントに不思議な体験でした。

若かった頃は、気功について何も知識がなく、更に目に見えないものは信じることもできませんでしたからね。

その後、疝痛発作が週に1~2回くらいに増えてきて仕事に支障が出てきたのでやむなく手術をする決心を固めました。

開腹手術は負担が大きいので、その頃保険適応になったばかりの腹腔鏡下胆嚢摘出術にて胆嚢切除をする事となります。

今では一般的な手術になりましたが、その頃は各病院での実績は少なく、症例が多い先生を探すとK病院の外科のS先生がダントツだったので紹介してもらい無事に手術をしてもらいました。

29歳の春でした。

その後、自分が治療家になり気功の勉強や実践をしている時にはI先生の施術をよく思い出します。

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