久屋整体

こんにちは、久屋大通駅から徒歩1分の久屋整体です。

神戸ナカムラクリニックの中村篤史さんがnoto.comにて「風邪とはなにか」というブログをアップしていまし

た。そのなかで、100年前のスペイン風邪の時に研究された論文を訳して解説してくれています。

「何らかの環境要因が、代謝を変化させて、体液の性質に影響を与えた。これが風邪である」

「結論：風邪およびその後遺症（鼻炎、咽頭炎、気管支炎、インフルエンザ、肺炎）は感染症ではなく、アルカ

リバランスの乱れである（酸/アルカリ平衡）。乱れが大きければ大きいほど、症状はひどくなる。バランスを乱

す原因は、貧相な食事、運動不足、便秘、体内の何らかの感染症である。逆に風邪を防ぐには、アルカリバラン

スを保つもの、すなわち、適切な食事、運動、重炭酸ナトリウムやアルカリ水の適切な使用があげられる。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上ブログより引用
読んでいてすごく驚いたんですけど、同時に思い出したのが以前にも紹介した「がん劇的寛解」という本です。

京大名誉教授の和田洋巳さんが書いた、「がん患者にアルカリ食を食べさせる」と難治性やステージⅣでも寛解

したという内容の書籍です。僕はこれまで多くの方の身体を治療してきた経験から筋肉の硬さは酸化や糖化が

大きく影響していると考えていました。ですから、施術が奏功しない方には糖質制限とにがりや重曹を飲んでも

らい、酸化や糖化を防ぐ食事法を提案してきました。現代の食事は身体が酸化しやすいものばかりですからね。

筋肉の柔軟性だけでなく、風邪にも体内アルカリ化は効果があるようです。

ネット界隈で重曹クエン酸水が風邪の予防で効果的であると話題になっていましたから、ある程度の効果があっ

たんでしょうね。ちなみに「食品、飲料が尿ペーパーに与える影響」としてアルカリ飲料は－1.7、肉や肉製品は

＋9.5で魚でも＋7.9と酸性に傾きます。小麦粉は＋7.0で野菜は－2.8だそうです。

健康な方はあまり神経質になることはありませんができるだけ酸化させないように適切な食事と運動が大切で

すね。

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