久屋整体

こんにちは、久屋大通駅から徒歩1分の久屋整体です。

先日、30代男性クライアントの尿酸値が上がり、足第１趾が腫れて大変だったことを聞きました。

「痛風」ですね。高尿酸血症という診断名がついたそうです。

風が吹いても痛いと言われる病気で、肥満傾向の中年男性に多い病気です。

その方は医師から処方された薬を服用して痛みが治まったということです。

実は僕も肥満体のころ血清尿酸値（UA）が基準値と言われる7.0mg/㎗超えたことがありました。
（7.5 mg/㎗だったような・・・。足趾の痛みはなかったですね）

職場の嘱託医からはビールやプリン体を含む食品を控えるように指導されました。

プリン体を含む食品をできるだけ摂らないようにしましたが、数値的には変わりがありませんでした。

関節痛も起きませんでしたから、そのままほかっておきました。

その後の健診では、UAの数値も変化なく7.0 mg/㎗を少し上回るぐらいでした。

その後、肥満の改善を目的として厳しい糖質制限を（2年程）行った結果、体重は16キロ減できました。

運動療法も並行して行っていました。その結果、血液検査の尿酸値は5.5 mg/㎗ぐらいに下がりました。

確か、江部康二先生の本に高尿酸血症の方にも糖質制限は有効であると書いてあったと記憶しています。
（糖質はプリンヌクレオチドの分解を促進するといわれています）

※注意：カロリー制限をしすぎている方は尿酸値が上昇するそうです。

肥満があり、中性脂肪やコレステロールが高い方は期間限定で行ってみるのもいいかもしれません。

一般的な栄養指導では肉や魚介類などもプリン体を多く含むため制限をした方がいいと指導されます。

また糖質制限で血清尿酸値が上昇したという報告も読んだことがあります。

しかし、僕のクライアントで糖質制限をした方は尿酸値が下がりました。（中年男性で肥満の方）

試される方は糖質制限とあわせて運動療法（有酸素運動）も忘れないでください。

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