久屋整体

こんにちは、久屋大通駅から徒歩1分の久屋整体です。

1月26日の日本経済新聞の電子版を読んでいたら「エーザイ、メコバラミンの高用量製剤について日本におい

て筋委縮性側索硬化症（ALS）に係わる適応で新薬承認を申請」と載っていました。

メコバラミンはビタミンＢ12製剤です。数年前にメコバラミンがALSに効く論文が出ていました。

いよいよ新薬として承認されるのでしょうか。

ALSとは身体中の筋肉が徐々に痩せていき、筋力低下で動かせなくなる疾患です。

根本的に治す薬はないようです。

僕が経営していたデイサービスにもAさん（60代男性）がALSと診断されていました。

当時、ALSについて調べましたなかで、たしかロシアの論文で「ファスティングが進行を遅らす」ということ

を知りAさんにも論文資料をお渡しした記憶があります。Aさんは実践をされませんでしたが…。

Ａさんは年々筋力が低下して、2年ほどで通所が困難になり施設入所されました。

傍らで2年間に渡り支援させていただきましたが、トレーニングでは限界があり無力さを感じたケースです。

しかし、今回のニュースを読んでビタミンＢ12のメガドースにて進行を遅れせることができるとは驚きです。

一方、ビタミンＢ12で効果があるならばなんで今頃なのか？　非常にシンプル過ぎて不思議に感じます。

ビタミンＢ12なんて昔からありますからね。ビタミンのメガドースは分子栄養学では基本的な使い方です。

「ALSの新薬1錠何十万円！」じゃなくて「メコバラミンで効きます」って、なんだか拍子抜けしちゃいました。

難病と言われる病気でも、もしかしたらシンプルな方法（民間療法等）で改善できるものもあるかもしれません。

それと、ビタミンのメガドースは皆さんが考えている以上に効果が高いことも付け加えておきます。

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