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2024年03月29日

続 サラダ油

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こんにちは、久屋大通駅から徒歩1分の久屋整体です。

昨日、植物油脂の話を書きました。今日はもう少しだけ追加したいと思います。

植物油脂の種類は消費量の多い順番から菜種油(キャノーラ油)44%、パーム油28%、大豆油17%で、

この3つの油で植物油脂全体の9割を占めているといわれています。(日本植物油協会調べ)

ほとんどの加工食品(インスタントラーメン、練り物、マヨネーズ、ドレッシングなど)やお菓子に植物油脂

は使われています。植物油研究家の林裕之さんの本では日本人は年間13ℓもの食物油脂の飲んでいることにな

ると書かれています。そして、菜種油は甲状腺肥大や心臓病を起こす因子があること。パーム油は大腸がんや

糖尿病の発症リスクがあり、大豆油は高温処理により発生する神経毒ヒドロキシネナールが認知症の原因にな

ると書かれています。 また、油には依存性があることをご存じでしょうか?

食品であるポテトチップスを食べ続けたところ、麻薬と同じ脳内作用が起こることが科学的に証明されている

そうです。アメリカのミシガン大学で止めたくても止まらない食べ物がある人の割合を調査したところ、92%

の人が「ある」と回答しています。 「隠れ油という大問題 林裕之著より引用」

1位ピザ 2位チョコレート 3位ポテトチップス 4位クッキー 5位アイスクリーム

6位フレンチフライ 7位チーズバーガー 8位ソーダ 9位ケーキ 10位チーズとなっています。

植物油脂は不飽和脂肪酸「オメガ6」といわれる種類で分類されています。

オメガ6は炎症を引き起こすオイルで、オメガ3は炎症を抑える作用があります。
(オメガ3はエゴマ油、アマニ油、魚油(DHA、EPA))

理想的な比率は1:1がよいそうですが、日本人のほとんどは10:1ぐらいでオメガ6の摂りすぎです。

日常の食生活においてできるだけ「食物油脂を引き算」して食べる習慣を身につけるといいと思います。

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