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2021年02月18日

光線治療について

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手技療法の後に光治療器を使わせていただくことがあります。(全員ではありません)光線療法という物理療法です。光線治療器を使用して(カーボン端子を燃やして3,000℃の温度を発生させます)患部を温めます。紫外線から赤外線までの幅の広い光を使います。治療機器からでる光線で患部あるいは関連部位に照射することで筋肉を温めたり代謝を向上させる療法です。痛みのある患部に当てる場合と後頭部、お顔に光線を当てて副交感神経に切り替えることで筋肉弛緩ができる作用があります。精神的に緊張をしている方は頭に当てると体の深部から温まりリラックスすることができ施術効果も何倍か上がります。使用する機器とカーボンは日本製で安心してお受けいただけます。以前は病院でも使用されていましたが現在では少なくなったと思います。しかし、光線治療はとても効果が高いのですが時間がかかるのが難点です。当院では長時間の照射は行っていませんが、手技療法と組み合わせることで10~15分の照射でも最大効果が期待できると思います。カーボンを燃やすことで小さな太陽をつくりだすとイメージしていただくといいかもしれません。思い出してください。海水浴場で太陽光を目をつむり浴びていると非常に心地よく気分が爽快になりますよね。それが体験できるわけです。光には様々な効果があります。鎮痛作用、殺菌作用、抗毒素作用、消炎作用、解熱作用、造血作用、ビタミンD3生成作用などまだまだたくさんあります。前回のコラムでも書きましたが現代は紫外線有害論が先行しています。それはUV予防の商品を売るために宣伝されていると考えられます。(女性の美白など)もちろん長時間で大量の紫外線は身体にとって有害ですが適切な日光浴は身体にとって有益になることを忘れないでください。この機器は接骨院時代に使っていました。通常、捻挫や打撲の時にはRICE処置として冷やすのがスタンダートですが光治療器で温めると早く治ります。はじめの頃は正直に大丈夫か?と思いましたが心配不要でした。捻挫の腫れや内出血の色が吸収されるのが早いことに驚きました。この時に常識を疑ってみることの重要性を感じました。特に頭(顔や後頭部)に照射するとほとんどの方はリラックスをされて眠ってしまいます。私の母親が肝臓がんの末期の時にも毎日1時間ほど照射していましたが痛みも出ず本当に喜んでくれました。いろいろな症例で活躍している光治療器です。全身の筋肉が緩まった後に小さな太陽を浴びてみてください。心も緩む心地よさを体感していただけると思います。筋筋膜トリートメント施術のあとにご希望の方は期間限定にてお試しいたします。〈手技療法だけでは改善しない膝痛、腰痛の方は直接患部に照射いたします〉

目次

光線治療について

お顔に照射の時には目をつむりリラックスしてお受けいただきます。
温かく、心地よいひと時です。照射後は頭の中の緊張が解けた感じを実感していただけます。
全身の筋筋膜トリートメント施術の後に行うと更に緩んでいく感覚が実感できるでしょう。
(膝、腰の痛みの治療には患部の照射になります)

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