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2021年03月10日

肩こり・頭痛を消す、糖質制限 

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デスクワーカーに一番多い症状として、肩こりと頭痛ではないでしょうか。食事を本気で考えれば改善には近道です。私が糖質制限を知りスタートした時から随分と市民権を得るようになり、企業もマーケットが大きくならなくとも一定数の糖質セイゲニストがいるためいろいろな商品を発売しています。キリンビールが糖質0のビールを発売したことに驚きました。しかもおいしいのです!(今までは発泡酒や第三のビール様飲料だけでした)糖質制限も導入しやすくなったと言えるでしょう。今回は「食事で治す、肩こりと頭痛」やせるとして書いてみます。糖質が肩こりや頭痛に関係していることを知ってください。

目次

やせるだけではない、糖質制限。

やせる目的での糖質制限者が多い中、その目的より糖化による身体の負担を軽減する方が大切なことだと思います。また糖質制限にチャレンジして結果が出る方と途中で挫折されてしまう方がいます。一時的に身体の調子が良くなり、再度元の食生活に戻りその恩恵や変化を忘れてしまう方も多いのではと思います。糖質を落とすことは身体にとって大変なメリットがあります。前回でも書きましたが血管病変の予防にもなります。できるだけ若いうちから糖化の知識を持ち毎食の選択ができるようになることが体調良く年を取ることができます。はっきり言ってしまえば「糖質」の摂りすぎが万病を引き起こしているといっても過言ではないと思っています。身体の痛みにも大きく影響していますからね。

肩こり、頭痛への糖質の影響

糖質とは身体のエネルギー源の一つです。体内に入ると胃から小腸を経てグルコース(ブドウ糖)として吸収され血液内の血糖値が上がります。医学的にどんなものを食べても50から60㎎/㎗ほどしか上がらないといわれています。ところが、血糖値が急激に上がるような食事をしていると体の調整機能が働かず支障が出始めます。血糖値の個人差はバラバラです。食べても上がらない方もいたり、逆にすごく上がる方もみえます。血糖値が急激に上がると、今度は反動で急激に下がります。身体はエネルギー不足により血糖値を上げる作用が働きます。この血糖値のアップダウンは非常に身体に負担をかけます。下げるホルモンはインシュリン一つです。上げるホルモンはアドレナリン、グルカゴン、甲状腺ホルモン、成長ホルモンなどたくさん種類があります。このホルモンが分泌されると筋肉がこわばります。この状態が肩回りの筋肉に起きれば肩こり、こわばった筋肉が神経を押せば頭痛になるといわれています。筋肉のマッサージもいいですが、体内の分子的な面から考察すれば糖質制限を行うことにより改善が早くなります。

食事法のカウンセリング

当院では正しく行えるよう「糖質制限サポートプログラム」があります。糖質制限をしてパワーダウンしてしまう方や途中で挫折してしまう方にアドバイスしています。お1人で行うよりアドバイザーがいる方が断然成功しやすくなります。例えばたんぱく質がうまく取れない方にはサプリメントの効果的な使用法を勧めたりします。制限中にどうしても甘いものが食べたくなる時に有効な対処法など。現在まで100名近くの方に糖質制限を助言指導してきました。薬服用の方は医師と相談しながら行ってきました。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。エクササイズもプログラミングさせていただき運動と並行して行うことが成功の近道になります。詳しくはホームページの栄養療法プログラム欄をお読みください。
子供さんの食事法についてもご相談を受け付けています。

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