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2021年05月29日

濡れマスクで口呼吸をなおす。

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30歳頃によく耳鼻科に通いました。
喉の痛みとイガイガ感をよく起こしていたことが理由です。
うがい薬と抗炎症剤を処方してもらいました。

ある時歯医者さんが書いた「濡れマスク」の本を読みました。
自分の喉のトラブルは睡眠中の口呼吸が原因と分かりました。
その日から寝るときに「濡れマスク」をするようになりました。

それから28年間毎日「濡れマスク」をして寝ています。
耳鼻科にも喉の違和感で通うことはなくなりました。
キャンプや旅行、出張にどこに行くにも必ず持参する専用マスクがあります。
それはガーゼマスクです。
寝る前にマスクを十分に湿らせて、鼻だけ出すように上部三分の一を外側に折り曲げて使用します。
夜中に渇けば再度湿らせます。

使用後はきれいに洗いしっかり日光に当てて乾かします。
煮沸消毒も行っているので嫌な臭いも発生しません。

私はこの濡れマスクで口呼吸が治りました!
しかも風邪をひくことも本当に少なくなりました。

免疫学の安保徹先生は言われました。

「呼吸は吸うときに自律神経のうち交感神経が優位になり、吐くときに副交感神経が優位になる。
自律神経は意識的にコントロールできないといわれるが、呼吸の仕方により可能になる。
その呼吸には「口呼吸」と「鼻呼吸」がある。
口呼吸は呼吸が浅くなり交感神経が優位になり細菌がダイレクトに喉に入ってくる。
一方鼻呼吸はゆったりとした呼吸で副交感神経が優位になる。
鼻毛や粘膜により細菌の侵入も抑えられるメリットもある。
つまり、鼻呼吸で息を吸い、ゆっくり口から吐けば自然と副交感神経が優位になる。
多くの病気は交感神経が優位によっておきる。
現代人はストレスなどから交感神経が優位になりやすい傾向があるので
意識的に鼻呼吸を心がけ、副交感神経を優位にすべきだ」
「最後は免疫力があなたを救う」安保徹著より引用

口呼吸の方は意外に多くいます。
睡眠中に喉に雑菌が入り込み風邪をひく方も多いと思います。
自覚がある方はぜひ夜間の「濡れマスク」を試してみてください。

余談ですが私が現在使用しているものは昨年に届いたアベノマスクを利用しています。
品質が良いので長持ちしています。


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