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2022年01月22日

筋肉のホルモン

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少し前に読んだ本で題名を忘れてしまいましたが、筋肉やホルモンについての本であったと思います。
メモ書き程度ですが、少しご紹介します。

最近若い世代でも自粛が影響して、身体を動かすことをしなくなり筋量が低下している方がいます。

「疲れが抜けなくなった」「中年になりドッと太りやすくなった」「腰痛、肩こり、膝痛に悩まされるようになった」「体が硬くなった」「体力が落ち、仕事、家事をするとすぐ疲れる」「冷え性がひどく、特に足先が冷えるようになった」「健康診断で糖尿病を指摘されてしまった」などの症状。

これらはどれも一見、筋肉とは関係のないように思われるかもしれませんが、筋肉量の低下が原因になっている可能性もあります。筋肉からホルモンが分泌されていることはご存じでしょうか。そのホルモンは「マイオカイン」と言います。二十数年前位に発見されたホルモンで研究途上といわれています。

わかっていることは、がん、認知症をはじめ、動脈硬化、糖尿病、肥満などに影響を与えているということです。
マイオカインの中で病気を防ぐ働きが明らかになっているものは以下の6種類です。

「SPARC」・・大腸がんを防ぐ働きを持つ
「イリシン」・・認知機能を改善する物質BDNFの分泌を促す。脳活性化
「IGF-1」・・筋肉や骨の成長を促し、脳神経にも作用を及ぼす
「IL-6」・・脂肪を分解して肥満や糖尿病を抑える
「FGF-21」・・肝臓で脂肪を分解し脂肪肝を抑える  肝硬変を防ぐ
「アディポネクチン」・・脂肪を分解して、動脈硬化や糖尿病を防ぐ

また、少なくとも13種類のがんに関して、筋肉が増えることでがん増殖が抑制される可能性があるといわれています。

当院でも筋肉の大切さをカウンセリングの中で説明しています。
長時間の座位では必ず筋肉は落ちてきます。簡単なエクササイズを日々取り入れることで筋肉を増やすこともできます。ジム通いも推奨しますが、時間のない方や自宅で行いたい方には当院のエクササイズはおすすめです。

免疫にもマイオカインが影響しているといわれています。
エクササイズやウォーキングを取り入れて筋肉を動かし感染予防に役立ててください。

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