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2022年01月23日

薬の効果も栄養が関係している。

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今日は薬の効果についてです。
薬の効きがいい人と効きが悪い方がいることはご存じですか?

同じ薬を飲んでも非常に切れ味よく効いている方はアルブミン値が高いと思われます。
アルブミンは血液中にあるタンパク質の一種です。

タンパク質の中では最も大きく100種類以上ある血液中のタンパク質の60%を占めているといわれます。
栄養状態を知るための大切な指標になっている物質です。

その働きは「様々な物質と結合して、身体の各所に運ぶ働き」と「血管の中に水分を保持して、浸透圧を維持する働き」があります。アルブミンはほかの物質と結合しやすく分子の中に+か-に帯電しているところが多くあり、帯電した他の物質を引き付ける性質があります。

この性質により血中にある亜鉛やカルシウムなどの微量元素、酵素やホルモン、脂肪酸などの様々な物質と結合します。アルブミンは薬の成分とも結合するため血中濃度が一気に上がらず、血管の中を移動しながら体内各所に運ばれ、そこでアルブミンから分離され効果を発揮し徐々に代謝されるのです。

日頃からタンパク質を摂る習慣のない方は血中のアルブミン値が低くなっています。
一般に血中アルブミン値が3,0g/㎗以下の場合は栄養障害といわれます。

その値まではいかなくても高齢者は低い方が多いのも事実です。
若い方でもタンパク質の摂取量が低い方は数値も低いと思われます。

薬の効きにも影響しているタンパク質。
人間の体内でいろいろな働きをしている大切な栄養素です。
日頃から積極的に摂るように心がけたいものです。

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