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2022年12月13日

骨折

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こんにちは、久屋大通駅から徒歩1分の久屋整体です。

初見の方にはケガや手術歴などをインタビューしてから触診をしています。

しかし、「あれっ」ということが何度もあります。

肘の変形や、足首の変形がみられたりした場合にケガなどがなかったか、お尋ねしますが答えは記憶にないこと

が多いようです。僕は柔道整復師であるため骨や関節は触ればある程度わかります。
(もちろんレントゲンほどではありませんけど、結構自信があります)

レントゲン撮影では2方向から撮影することが多いので、患部への放射方向により見逃されることもあります。

はじめに診てもらった整形外科では骨折と診断されず、痛みが続くので別の病院に行ったら骨折だったというこ

とは珍しくありません。健康保険の請求上は何枚もレントゲンは撮れないので致し方ないことなのです。

ですから、初めに診てもらった先生の診立てが悪いとかそういうことではないんですね。

僕にも経験があります。中学の時に柔道の稽古で足払いをされ右足首をひねりました。かなり足首がはれて、

近所の外科にてレントゲン撮影をしましたが、骨には異常なしと診断をされました。その時代は骨折でなければ
(その当時、整形外科はありませんでした)

稽古をしなさいと言われますから、包帯を巻いて柔道をしました。稽古が終わると自分でも驚くほど足首が腫れ

て痛いものですから先生(柔整師でもあった)に湿布を貼ってもらいながら稽古を続けた記憶があります。

それから30年程経ち自分が柔道整復師の勉強をする過程で、エコー診断装置で右足首を映す機会がありました。

手元の画像には腓骨頭が縦骨折して8ミリほど裂けている様子がみえました。

その画像をプリントしながら、長年の疑問が解決した瞬間で妙にうれしかった記憶があります。

ケガが原因の骨の変形は元には戻りませんが、通常生活する上で問題がなければ大丈夫です。

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